父が12月10日に亡くなりました。
86歳でした。
父は生前、ポックリ死にたいって言っていましたが、その通りお風呂で湯船につかりながら、穏やかな顔で亡くなっていました。
不審死なので検死を受けましたが、急性心不全だったそうです。
みんな死ぬときは苦しまず、ポックリ逝きたいと思っているはずですが、その通り死ぬことなんてなかなかできるものではありません。
…最後まで父はたいしたものでした。
高齢の一人暮らしの父は、玄関前に防犯カメラをつけていて、24時間監視していました。
9日に父が買い物に行って帰ってきた姿がしっかり録画されていました。
妹と一緒にそれを見て泣きました。
亡くなる前日、しっかりとした足取りで買い物に行って、本当に元気だったんです。
私は厳冬の田舎の町で遺品整理をしていますが、父がとてもきちんとした性格だったのがよくわかります。
しかし物が多すぎるので、これを整理するのにどれくらい時間がかかるんだろうと途方に暮れています。
父が寝ていたベッドで私も寝ていますが、とても落ち着きます。
そして、部屋からの眺めもとても癒されます。
夕日がきれいに見えるんです。
最後に今日の夕日を💗